東日本大震災で木像を彫り続けた男性、女性に「2万人分彫らないの?」と言われ、2万体彫ってしまう
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1: 名無しのがるび 2020/09/11(金) 15:50:15.11

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 震災直後。気がつけば、手の中に木があった。そして、刃を走らせていた。

 「いてもたってもいられなかった。犠牲者の魂を鎮めることが生かされた者の務め」と振り返る。

 目標は3千体。そう定めていた。平成27年12月。大沼さんの木像を見たある女性から、こう尋ねられた。
 「関連氏を含めた2万人分を彫らないのですか」
 福島県の女性だった。娘が津波にのまれ、行方不明になっていた。
 「どうか娘の分まで」
 訴えるような女性の表情が忘れられず、ひたすら彫り進めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dea2728836552d036551657dc17d9ac6cb739b17


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