【衝撃】森川ジョージ「『はじめの一歩』と『あしたのジョー』、実は世界観がつながっている」
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1: 名無しのがるび 2021/02/12(金) 13:17:14.69 _USER9.net

11日深夜放送『川島・山内のマンガ沼★』(日本テレビ系)にボクシング漫画の金字塔『はじめの一歩』(講談社・週刊少年マガジン)の作者・森川ジョージ先生が登場。作者だからこそ語れる秘話で麒麟・川島明らを興奮させた。

『一歩』はいじめられっ子だった幕之内一歩がボクシングに出会い、成長と挫折を経験していく姿を描いたボクシング漫画の傑作。1989年10月から31年に渡って『週刊少年マガジン』で連載中、単行本は129巻で1月時点での累計発行部数は約9,600万部という大ヒット漫画だ。

漫画好きで知られる川島とかまいたち・山内健司がマンガについて語る同番組で、森川先生は3週に亘って出演、『一歩』の秘話を赤裸々に明かしていった。

それまで、数本の連載がことごとく打ち切りになった森川先生。当初は「10週ぐらい」と期待されていなかった同作の大ヒットで漫画家として大成した。「幕之内一歩と鷹村守に感謝している」と本音を語る。

また大筋のストーリーは決めているものの、描き進めていくうちに「自分でも想像しない展開になる」と森川先生は告白。特に一歩の敗戦は「絶対に負けちゃいけないって思いながら描いていた」と笑う。

その後も、「一歩とライバルの宮田一郎はいつ戦うのか?」「現在引退中の一歩はいつ復帰するのか?」などファンが気になる質問をぶつけたが、「どう答えてもネタバレになる」と苦い表情を浮かべて答えをはぐらかした。

社会現象にもなったちばてつや先生の大ヒットボクシング漫画『あしたのジョー』も週刊少年マガジンで連載していたため、「もう正解があるボクシング漫画を描く重圧はあった」と森川先生は吐露。

それでも1番好きなジャンルに挑戦し描き続けた森川先生は、『あしたのジョー』へのリスペクトが作品に隠れていると明かす。

長年の激戦がたたり、パンチドランカーの疑惑があった一歩。そのさい、所属する鴨川ジムのスタッフが一歩の症例を確認するために参考にしたのが「キニスキー博士の著書」だったのだが、このキニスキー博士は「ジョーのパンチドランカーを見逃した人」だと語られる。

森川先生はちば先生に許可を取り「有名な誤診をする先生ということで、名前だけ使わせてもらった」と振り返ると、川島らから「怖い」「すげー」と興奮の声があがった。

「実は世界観がつながっている。『上手にやったな』って(我ながら)思ってたけど誰も気づいてくれなかった」と苦笑した森川先生。

この驚きの事実にファンからは「え!? 衝撃的なんだけど! この番組ではじめの一歩のこんな情報くるとは」「ビックリしすぎて震えています」「凄っ! 最高の〆回でした」「あしたのジョーが伏線とかビックリ」と多くの感想が寄せられている。


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