近年、経営面で苦戦している「いきなりステーキ」がここに来て新商品を一気に投下している。
「いきなりステーキ」の一部店舗で、新メニュー「いきなり!特製牛串」が登場している。ステーキ専門店の本気の牛串、期待を込めて早速食べてみた。
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https://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/BmPI/nm/BmPIT_7aQRGQRAd1Rr8VEqUACgxIBpRFRhD-I2CUmZA.jpghttps://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/4aHs/nm/4aHsjTWegndZuWseyw7JyEQaClBrb4rRfzDofvCYVWc.jpg
今月20日と21日、東京・錦糸町「オリナスタワー」に同店初となるキッチンカー形態の店舗が登場すると9日、発表があった。
その移動式店舗のウリがこの牛串で、「いきなり!特製牛串」(税込324円)と「いきなり!サーロイン串」(税込790円)がネットで公表されると、「いいんじゃないか」「面白い」と話題になっていたが、東京・港区の赤坂通り店では一足先に「いきなり!特製牛串」が登場。
公式サイトにも一切正式な告知がなく、記者も立ち寄って偶然レジ横の小さいPOPで発見したレベルだった。なぜこんなにひっそりと…。
使用部位はハラミ
https://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/xurD/nm/xurD0XWhL9YkcV3OFiGMcqvyp-QH8HmGDPw4eQbKOFM.jpgテイクアウト専用のこの商品は、1本324円で、5本セットだと1,296円(ともに税込)と割引価格になる。5本注文しようとしたら、すでに在庫切れの状況で1本だけしかないという。
意外と売れているのかもしれないと期待が高まりつつ、お肉の部位を聞くと「ハラミ」を使っていると教えてくれた。
じつは同店の牛串は2019年夏にも一部店舗限定で販売されていた。しかしこの際は、「ワイルドステーキ」の使用肉である牛肩ロースを材料にしており、ボリュームはあったものの1本600円とお世辞にも手頃とはいえない代物だった。
一方、今回は安価で旨味のあるハラミ。この部位の使用はおそらくいきステ初の試みで、同店の常識を変えそうだ。
しっかり味が染み込んだ牛串
いきなりステーキ
自宅でレンチンし、実食。まず歯応えだが、ワイルドステーキにある噛み応えのある肉質とは異なり、噛んだ際の柔らかさが目立つ。焼き鳥のハツに似たブリンブリンな食感で、串に刺さった肉ひとつひとつに張りがある印象だ。
味付けは塩味と思いきや、醤油ベースのタレで漬け込まれているようで、適度に焦げのあるグリル感が香ばしさをプラス。想像以上に美味しい一品だった。わがままをいえば、お店にあるわさびを付けたらなお美味しくいただけそう。
手軽な追い肉としても…
https://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/M4fC/nm/M4fCjDdZCu3-NYuzzeGrYPpRth36f70B20XULy5nO7c.jpgただ1本だと量はそこまで多くないので、「ステーキ重」(951円)などを購入した際の「追い肉」として数本買うのが好ましい。酒好きな人は数本かってビールに合わせてもいいだろう。
この数ヶ月でいきステは比較的リーズナブルなハンバーグメニューを複数追加し、前述のテイクアウト専用のキッチンカーを投入、そして今回の牛串。緊急事態宣言で“おうちごはん”の頻度が上がっている今、新たな一手を打ち続けている。
なぜ正式リリース前の商品がここに…!
いきなりステーキ、これまでの「常識」変える新商品をこっそりリリースしていた https://t.co/i9uCr8fXtF#いきなりステーキ #テイクアウト— しらべぇ【公式】 (@sirabee_news) February 12, 2021
記事提供:しらべぇ
【起死回生】いきなりステーキさん、これまでの「常識」変える新商品をこっそりリリースしていた…
- 公開日:
1: 名無しのがるび 2021/02/15(月) 00:54:57.80 _USER9.net