「何かを訴えたくて、飛び出したのは自傷行為ですし、彼女の中には以前から氏にたい気持ちっていうのがあったんだと思います。具体的なトラブルは分かりませんが、少なくとも子育てでは苦労してるんだなという認識でした。ただ、生徒たちが爽彩さんに対して、悪い行為をしたのも事実です。その点に関してはしっかり生徒に指導していました。」
――イジメがあったということですか?
「さっきから、そこまで至ってないって言ってるじゃないですか」――イジメがあったから指導したのではないのですか?
「だから指導しましたよ。その時にいたみんなに責任あるだろうということで。子供によっては、何を言ったか分かんないけど調子に乗って言ってたと言う子もいたり。
ただ、学校としてはその時の場面だけが問題と捉えてなくて、夜中にLINEでやりとりしてたり、それこそ爽彩さんが出て行こうとしたりとかあった。
それはお母さんから聞いたから記憶があるんですけど、そういう一連のことも加害生徒に指導してたんですよ」――自慰行為を強要すること自体が問題だと思いますが。
「子供は失敗する存在です。そうやって成長していくんだし、それをしっかり乗り越えてかなきゃいけない」【文春報道】旭川14歳女子凍死、いじめ相談に教頭が「加害者にも未来がある」https://t.co/A7pBS7eIiO
学校側との話し合いの際、母親が弁護士の同席を求めたところ学校側が拒否。「謝罪の会」では反省している様子のない加害生徒もいたという。
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 18, 2021
https://bunshun.jp/articles/-/44869
――学校の指導によって、加害生徒は反省していましたか?
「僕が生徒に指導した時も、命に関わるんだぞ、どれだけ重大な事をやってるのか、わかっているのかと。素直にまずかったっていう子もいたし、
最後の最後まで正直に話せなかった子もいる。公園で以前、小学生とすごく卑猥な話をしていて近所から通報があった問題の子もいたけど、
指導しても認めない。自分の子供のやった事に向き合えない保護者もいて、
学校としても本当に苦労したのは事実です。逃げ回って人のせいにして自分は悪くないとかではなく、心の底から反省したら本人が立ち直るんだし、
そこに気づかせて二度とそういう事をしないようにしないといけない」――学校の認識として、イジメはなかったという事ですか?
「そうですね。警察の方から爽彩さんにも聴取して、『イジメはありません』と答えてます。それは病院に警察が聴取に向かって、聞き出したことで、学校が聞き出したことではないです。実際にトラブルがあったのは事実ですけど」――改めてトラブルがあったのは事実だが、イジメではないということですか?
「何でもかんでも、イジメとは言えない」――男子生徒が当時12歳の少女に自慰行為を強要して撮影することは犯罪ではないですか?
「当然悪いことではあるので、指導はしていました。今回、爽彩さんが亡くなった事と関連があると言いたいんですか? それはないんじゃないですか」