東京五輪の陸上男子110mハードルで金メダルを獲得したジャマイカのハンスル・パーチメント選手だが、8月4日の準決勝直前、選手村からスタジアムに行くはずが、間違って競泳会場行きのバスに乗ってしまったという。
選手村に戻ってからスタジアム行きのバスに乗っていたら、ウォームアップには間に合わないかもしれない。そこで、パーチメントはその場にいたボランティアにお願いし、タクシー代を借りて、無事スタジアムまで行くことができ、その翌日の決勝戦で見事、金メダルに輝いたのだった。
この動画を見たジャマイカのエドモンド・バートレット観光相は、ジャマイカ紙「グリーナー」に対して、この女性が責任以上のことをしてくれたおかげで素晴らしい結果が生まれた、その事実に圧倒されたと語った。
「彼女がしたのは無私のことです。その結果がどうなるかも知らずに」
バートレットは感動して、女性をジャマイカに招待して、政府観光局としてもてなしたいと語った。「彼女が世界のどこにいようとも、私たちは自国民のひとりに示されたその親切にお返しがしたいのです」
一部抜粋
五輪で起きた奇跡的秘話 バスを間違えた海外選手、日本人女性の助けで金メダル獲得#東京五輪https://t.co/CcWcp8A6rH
— スポーツナビ (@sportsnavi) August 12, 2021
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae603b7a2492715ca374da80d39dfdbd1a3be349
【朗報】会場を間違えたジャマイカ人選手を自腹でタクシーに乗せたボランティア、ジャマイカにご招待
- 公開日:
1: 名無しのがるび 2021/08/12(木) 20:55:41.17