【ファッ!?】楽天モバイル0円プラン、独禁法に抵触する可能性…
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1: 名無しのがるび 2021/02/02(火) 09:51:15.05

ただ1GB以下とはいえ0円という料金は、楽天モバイルのビジネス的に問題がなくても公正競争の観点から問題が出てくるように思えてなりません。実は通信量が1GBという料金プランは、スマートフォン初心者を狙い携帯大手やMVNOが意外と多く手掛けているものでもあり、例えばオプテージの「mineo」が発表した新料金プラン「マイピタ」の1GBプラン(音声通話付き)で月額1180円、ジュピターテレコムの「J:COM MOBILE」が発表した新料金プランでも月額980円と、当然のことながら有料です。

ですがRakuten UN-LIMIT VIは1GBまでなら0円なのですから、エリア品質に差があるとはいえ他社の1GBプランは料金面で全く勝負になりません。NTTドコモの「ahamo」などでも、MVNOからデータ通信の接続料と比べ料金が安すぎると批判の声が挙がっていましたが、0円ではもはや競争ができるかどうかという次元を通り越してしまっているのです。

そうしたことから発表会では、この料金に関して独占禁止法に抵触する可能性なども指摘されていましたが、楽天モバイルの代表取締役社長である山田善久氏は、「総務省にも情報は伝わっている。法的に問題ないと考えている」と話しています。ですが、とりわけ大手各社の料金引き下げで厳しい状況にあるMVNOから「0円では競争ができない」という声が総務省に挙がってくるのは時間の問題のような気もしますし、そのとき総務省、さらには楽天モバイルがどのような対応を取るのかは非常に気になるところです。


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