和歌山・岩出市の自宅の庭に約180万円の特設コースを設置。高校時代は学校が終わると清美さんの車で遠方の練習場へ行って深夜まで猛練習した。コーチはつけず、母が動画を撮って一緒にフォームをチェック。
遠征費の節約のために車中泊したことも数知れない。インフルエンザにかかった際は外出できないため、自宅の特設コースで練習する徹底ぶりだった。車の年間走行距離は約5万キロ、ガソリン代や高速代を合わせると月の費用は17万円にも上った。住宅ローン返済のための貯蓄や学資保険を切り崩し、和次さんは借金まで覚悟。
麗以八さんに「さくらの夢がかなうか、うちが破産するか。どっちかに賭けてもいいか」と問いかけたこともあるほどだ。技術向上に関しては一切、妥協をしなかった。攻略したいコースが海外にしかない場合は、迷わず現地まで飛んだ。2018年12月には米ロサンゼルスへ行き、翌19年1月まで母と2人きりの〝強化合宿〟を敢行。
ホテルと練習場の往復のみで観光やショッピングなど目もくれない。技の会得という目的以外の行動はすべて排除した。同時期、両親同席のもとで四十住へインタビューを行った。取材が終わり、喫茶店に両親を残して海岸付近に撮影に向かう際、四十住は「これは書かないでほしいんですけど…」と前置きし、こんなプランを明かした。
「金メダルを取ったら母の首にかけるんです。内緒にしたいので、メダルを取るまで言わないでくださいね」
#スケートボード 女子パーク、日本勢が大活躍 🥳👏
🥇 四十住さくら選手
🥈 開心那選手岡本碧優選手も最後まで攻め続け、スカイ・ブラウン選手に次いで見事4位でした🎉
新競技でたくさんの感動をありがとうございました😭✨ #Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/wVfHug5qfo— オリンピック (@gorin) August 4, 2021
スケボー金の四十住さくらさん一家、遠征費月17万円等で破産寸前だった……
- 公開日:
1: 名無しのがるび 2021/08/05(木) 09:24:16.72
2: 名無しのがるび 2021/08/05(木) 09:25:55.09
親父にも掛けたれよ